中2以降に逆転するには

 

中1が終わった段階での成績が、その後5年間の成績になる場合が多いようです。
カリキュラムの進みが速い分、遅れた生徒がなかなか追いつけないからです。
お子さんが遅れてしまった場合、至急に対策をとってください。
特に英語と数学は緊急です。
 
そこで重要なのは、理解できなくなった箇所に戻るということです。
英語の文法は覚える順序があります。
受動態の現在が分かっていないのに、受動態の過去は分かりません。
まずは受動態現在をしっかりと復習し、過去形も復習しなければなりません。
そういった合理的な順序での対策が必要なのです。
数学においても、一次方程式→連立方程式→二次方程式という流れがあります。
二次方程式ができない場合、連立方程式の復習をしなければなりません。
連立方程式ができない場合は、一次方程式の復習まで戻りましょう。
 
中2以降に勉強を追いつくのは、なかなか大変です。
学校の宿題に加えて、以前の穴埋めをしなければならないからです。
もしも、クラブなどで多忙な場合、一時的にクラブを休部するのも手だと思います。
お子さんは嫌がるかもしれませんが、学業が何より大事です。
中2の間に追いつかないと、その後、ますます追いつくのが困難になります。
 
私の経験上、中1の成績が下位1/5に入った場合でも、中2の1学期と夏休みに死に物狂いでやれば、平均以上にはなります。
これが中3になると、半年では難しいでしょう。
中高一貫の場合、塾が非効率になることが多いので、サポートが必要な場合、家庭教師をお奨めします。
 
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