私立中高一貫校の生徒に塾は必要か?

  

よく私立一貫校向けの塾というのがあります。
はたして必要なのでしょうか?
結論から言えば、高校1年生までは不要です。
 
高校1年生までは、学校のもののみで十分です。
ただ、レベルが高すぎて基礎的なテキストがない場合は、書店で公立向けのテキストなどを購入しても良いでしょう。
また、学校の宿題が難しくて、一人で勉強できない場合、家庭教師を頼むと良いでしょう。
ただ、集団塾は不要です。
 
私立一貫校生で塾が必要なのは、学校の勉強だけでは志望校対策が不十分な場合だけです。
例えば、大学附属校に通う高校2年生が国立大学に挑戦する場合、塾が必要になるでしょう。
また、東大・京大や医学部を狙う場合も、ハイレベルな塾に通う必要があるでしょう。
ただ、高2からで十分です。
高1までは、学校のカリキュラムを完璧に理解することに集中すれば良いのです。
 
いずれにせよ、中高一貫校の生徒は、学校の勉強をしっかりやることです。
学校の勉強が簡単すぎてやることがなくなれば、塾も良いでしょう。
ただ、そういった生徒はごく稀です。
多くの生徒は学校の勉強が分からないから塾に通い、学校の勉強と塾の勉強が互いに噛み合わなくなってしまうのです。
学校の勉強が難しいなら、塾よりも家庭教師が良いでしょう。
何が分かってないか明確なのですから、そこだけ教えてもらえば良いのです。
 
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