私立中高一貫校の授業の特色

 

〇私立中高一貫校の授業はハイスピードで難易度が高い

私立中高一貫校の授業は公立中学、高校とは大きく異なります。
先取り授業が殆どで、かなりのスピードで授業が進んでいきます。
高校2年生迄に高校3年迄の学習内容を終らせ、3年生は大学受験対策授業になるのが一般的です。
 
 スピードだけでなく、教科書も英語なら「プログレス21」「トレジャー」等、難易度の高いものを採用している学校も多く、ついていくのはとても大変です。 また教科書以外にも教材を用いる科目が多く、内容も難しく、公立中学、高校のカリキュラムとは大きく異なる学校が殆どです。
 
私立中高一貫校のこういった特殊な授業内容についていけない場合、後から追いつくのはかなり大変です。 最近は大学附属校でも、他大学受験する生徒が増加しているケースも多く、附属校のレベルアップの為にも授業内容は難易度が
高く設定されているようです。
 
また、附属中学から附属高校への推薦基準も厳しくなっており、授業についていけず、成績が条件に満たなければ、外部高校へ出なければならなくなります。 更に、附属校から大学へ内部進学できるから、と安心していると成績によっては推薦がもらえない、たとえ推薦がもらえても希望する学部、学科には行かれないということになりかねません。
 
私立中高一貫校、附属校の授業はそれぞれの学校によって特色がありますが、ハイスピードで難易度が高いことは公立校との決定的な違いです。
 
 
〇学校の授業特色に合わせた勉強方法を身に付けるために
 
公立と違い、学校ごとに勉強の進度、難易度が異なる私立中高一貫校は、
それぞれの学校にあわせた定期テスト対策を講じることが成績向上の鍵となります。
 
教科書以外にも、プリントや副教材が多く、テスト範囲も様々な私立のテスト対策、勉強方法をお子さんが1人でしっかり身に付けるのはとても大変です。
 
自立学習ができ、予習復習の習慣があるなら心配はありませんが、テストの成績が伸びない、成績不振が不安である場合、私立一貫中高専門の家庭教師を頼んでみるのも一つの選択です。
その中でも、お子さんの通う学校の特色を理解し、対策がとれる家庭教師が理想的です。
 
 

 


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