学校のカリキュラム

 

私立の一貫校は独自のカリキュラムを持っています。
もちろんそれに沿って勉強をしなくてはなりませんが、それだけでは不十分な場合があります。
学校の英語の授業では、文法の理解が不十分な場合、公立用のテキストで補う必要があるでしょう。
 
反対に、理科や社会はそこまで学校のカリキュラムを気にしなくてもいいと思います。
中1・中2の理科・社会が大学受験に大きな影響を与えることはないはずです。
そこそこの点数をとっていれば気にしなくてもいいです。
理科と社会は高2くらいから本気になればいいのです。
とにかく重要なのは英語と数学です。
 
国語に関して言えば、古文と漢文は入念にやっておいた方が良いと思います。
古文・漢文は英語同様、基礎が分かっていないと空回りする科目だからです。
もちろん現代文も重要なのですが、現代文は高2からでも十分に取り戻せます。
いずれにせよ、英語、数学、古文・漢文はしっかり勉強し、テキストが不十分な場合、市販のもので補いましょう。
 
誤解しないでいただきたいのですが、現代文や理科・社会をサボって良いと言っているのではありません。
それらは、高2からでも取り戻せるので、そこまで緊急性がないと言っているのです。
クラブ活動で多忙な子は、英語と数学に時間を割いてほしいのです。
大学附属の中高一貫校に通っている場合でも、高1まではこの考えで良いと思います。
大学に内部推薦する場合の成績は高2以降のみをみることがほとんどだからです。
 
 

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