附属校の内部進学に関わる評定平均値の重要性

 

評定平均値は、大抵、高校1年生から3年生の1学期または2学期迄のすべての科目成績の平均です。保健体育や家庭科、芸術系選択科目なども含まれます。 高校1年生の1学期の成績から算出に含まれる、ということはかなり厳しい条件となります。

一般的に中高一貫校の場合、中学3年生、高校1年生あたりは「中だるみ」するお子さんが多く、勉強以外のことに気を取られ、成績が落ちる傾向があります。

実はこのような現実には学校側も配慮しており、保護者会、個人面談などの折、再三再四注意を促しています。 成績は定期テストの点数に重きが置かれますが、小テストの点数、提出物、授業態度等の平常点も加味されます。「真面目に頑張って下さい」と学校側は注意してくれているのですが、成績がふるわないお子さんは自覚も低い場合が多いようです。

附属校の内部進学にはかなり厳しい成績条件があり、 算出基準成績は入学後すぐに始まっている、という現状は早くから認識しておくことが大事なのです。

 

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